2011年 03月 03日
3331 で美術と手話を考える会議
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先日 『3331 Arts Chiyoda』 で、
『美術と手話を考える会議』に参加して来ました。
会議の内容は、本当に白熱したものでした。
今回が一回目なので、まだまだこれから意見が沢山でてくると思いますが、
その中でも、印象に残った言葉は、
『美術館に行きたいと思ったときに行けない』でした。
手話ツアーは日程が決まっているし、
深く知りたくてもイヤホンガイドはもちろん聞けないから。
私も美術館は好きでよく行くのですが、
行こうと思う時は、気分的にリフレッシュしたいとか、元気を取り戻したいとか、
感情的な部分が大きく関わると思うのです。
私は、手話ツアーがあることも知りませんでしたが、
多様な人たちが気軽に美術を楽しめるといいですよね。
今後も続くそうなので、楽しみです。
建物内には、エイブルアートジャパンさんも入っていて、
障害のある作家さんたちの作品がみられるそうです。
次回は是非早く行って見学しようと思います。
さて、建物について。
この建物は中学校をコンバージョンしたものですが、インテリアとサイン計画について気になったものをピックアップしました。
■インテリア
元中学校だったという歴史が所々に感じられるのがすごくいい。
学校の椅子を使ったり、下駄箱をチラシ入れにしたり。
■サイン計画
人の目線と動線を考えた作り。
トイレのサインは少し小さいけれど、男子禁制マーク?が気になる。
by iso-mai
| 2011-03-03 02:08
| 建築